どこよりも早い 「2020 TOKYO」侍ジャパンは彼らだ!

どこよりも早い 「2020 TOKYO」侍ジャパンは彼らだ!

今年3月に開催された第4回「ワールドベースボールクラシック」(以下WBC)も、キューバ、オランダなど強豪国を破り、無敗でベスト4進出。日本中の野球ファンを熱狂させた侍ジャパン。「2020 TOKYO」の代表28人はいかに?どこよりも早く大胆に選出してみよう。

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    gooスポーツ編集部
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 日本は再び世界一への階段を着実に昇っている。昨年11月に開催された第1回 WBSC U-23ワールドカップで初代王者。今年3月に開催された第4回「ワールドベースボールクラシック」(以下WBC)も、キューバ、オランダなど強豪国を破り、無敗でベスト4進出。日本中の野球ファンを熱狂させた。

 そんな日本野球に3年後、最高の舞台が用意されている。2020年8月に開催される東京五輪では、野球・ソフトボールが3大会ぶりに実施種目に採用。開催国として金メダル獲得が至上命題とされる。

 では「2020 TOKYO」の侍ジャパン代表28人はいかに?現在のWBC戦士たちや大谷 翔平(北海道日本ハムファイターズ)などが、大挙してMLBの舞台に羽ばたくことも考慮に入れつつ、どこよりも早く大胆に選出してみよう。

*所属は現所属、年齢は2020年8月の満年齢

<投手> 9名

 ここでは「投手当たり年」と言われた2016年ドラフト指名選手から多くの投手を選びたい。5球団の競合となった最速156キロ右腕・田中 正義(創価大~福岡ソフトバンクホークス)、外れ1位ながら5球団から指名を受け、即戦力として期待される佐々木 千隼(桜美林大~千葉ロッテマリーンズ)には侍ジャパン大学代表に引き続き、東京五輪では侍ジャパンのエースとして活躍してもらおう。また、オリックス・バファローズ1位の山岡 泰輔(東京ガス)はU-18、U-21、社会人代表と3カテゴリーで侍ジャパンを背負っている。東京五輪では2人と肩を並べる心強い存在となるだろう。

 さらに、昨年ドラフト高卒1位指名を受けた侍ジャパンU-18戦士たちにも侍ジャパントップチームのユニフォームを背負ってもらおう。東北楽天ゴールデンイーグルス・1位の藤平 尚真(横浜)。昨年、作新学院高で夏の甲子園優勝投手となった埼玉西武ライオンズドラフト1位の今井 達也。また、東京ヤクルトスワローズ1位の寺島 成輝(履正社)も豪華左腕の一角として躍動してほしい。

 さらに昨年、「BFA U-18アジア選手権」で、9回3分の2回を投げて、防御率0.00、18奪三振の快投。北海道日本ハムファイターズから1位指名を受けた堀 瑞輝(広島新庄)も貴重な左サイドハンド。チームの先輩・WBCでは中継ぎでいい仕事を果たした宮西 尚生のようなポジションを担いそうだ。

 この「2020年・21歳」より少し大人の投手陣からはU-18で世界準優勝、侍ジャパンU-23代表では世界一を経験。東北楽天ゴールデンイーグルスの若きエース候補として期待される安樂 智大、埼玉西武ライオンズのエース候補・髙橋 光成を選出した。

 これら若手投手のまとめ役としては、北海道日本ハムファイターズの有原 航平、読売ジャイアンツの田口 麗斗に期待。2020侍ジャパンでは「右の有原・左の田口」としてピンチを封じてもらおう。国際試合に必須の右サイド中継ぎには又吉 克樹(中日ドラゴンズ)。無名高・独立リーグ出身の雑草魂は晴れ舞台で輝きを見せることだろう。

 最後、クローザーはWBCでは予備投手プール枠に入った山﨑 康晃(横浜DeNAベイスターズ)を推したい。プロ2年間で、70セーブを挙げている山崎。2020年には球界を代表するクローザーに成長していそう。リーダーシップもあり、コミュニケーション抜群な山﨑には投手キャプテンを任せたい。

・田中 正義(福岡ソフトバンクホークス 26歳)
・山﨑 康晃(横浜DeNAベイスターズ 27歳)
・有原 航平(北海道日本ハムファイターズ 28歳)
・田口 麗斗(読売ジャイアンツ 24歳)
・髙橋 光成(埼玉西武ライオンズ 23歳)
・又吉 克樹(中日ドラゴンズ 29歳)
・安樂 智大(東北楽天ゴールデンイーグルス 23歳)
・堀 瑞輝(北海道日本ハムファイターズ 22歳)
・佐々木 千隼(千葉ロッテマリーンズ 26歳)
・山岡 泰輔(オリックス・バファローズ 24歳)

<捕手>3名

 昨年、22歳ながらベストナインを獲得した田村 龍弘(千葉ロッテマリーンズ)は、この年になるとさらに名捕手へ成長していそうだ。また、昨季は新人にして横浜DeNAベイスターズを初のクライマックスシリーズ出場に導いた戸柱 恭孝、高卒3年間で33本塁打を放った森 友哉(埼玉西武ライオンズ)もプロを代表する強打の捕手に成長しているだろう。

・田村 龍弘(千葉ロッテマリーンズ 26歳)
・森 友哉(埼玉西武ライオンズ 25歳)
・戸柱 恭孝(横浜DeNAベイスターズ 30歳)

<内野手>6名

 一塁手には早稲田実業のスラッガー・清宮 幸太郎を選出。2年前の侍ジャパンU-18代表でも片鱗を示した対応力の高さや、土壇場で力を発揮できる勝負強さは、国際舞台では頼もしい存在となるだろう。二塁手は北條 史也(阪神タイガース)。昨季は高卒4年目で100安打を達成。2020年にはミスタータイガースとしてステータスを高めているはずだ。

 三塁手は二軍でホームランを量産している岡本 和真(読売ジャイアンツ)。遊撃手には菊池 涼介(広島東洋カープ)を彷彿とさせる動きを見せるルーキー・源田 壮亮(埼玉西武ライオンズ)。そしてポスト・池山 隆寛(現:東北楽天ゴールデンイーグルスチーフコーチ)と期待される第1回 WBSC U-23ワールドカップ優勝メンバーの廣岡 大志(東京ヤクルトスワローズ)。さらに、千葉ロッテマリーンズ期待のショートストップ・平沢大河も、内野をどこでも守れる存在として推しておきたい。

・清宮 幸太郎(早稲田実業高校 21歳)
・北條 史也(阪神タイガース 26歳)
・岡本 和真(読売ジャイアンツ 24歳)
・源田 壮亮(埼玉西武ライオンズ 27歳)
・平沢 大河(千葉ロッテマリーンズ 22歳)
・廣岡 大志(東京ヤクルトスワローズ 23歳)

<外野手>4名

 WBC代表「神ってる男」鈴木 誠也(広島東洋カープ)は主力打者としてやはり期待したい逸材。関東一高時代、走塁、守備において規格外のパフォーマンスをファンに披露したオコエ 瑠偉(東北楽天ゴールデンイーグルス)も、候補にあがるだろう。

 昨年、静岡高3年で第10回BFA U-18アジア選手権の優勝に貢献した俊足巧打の外野手・鈴木 将平(埼玉西武ライオンズ)は、すでにファームではレギュラーとして出場。彼の順応性を見ると、4年後には一軍で3割前後を打つ選手に成長する可能性を持っている。そして第1回 WBSC U-23ワールドカップでMVP、大会最多タイ4本塁打を打った「ミギータ」こと真砂 勇介(福岡ソフトバンクホークス)も楽しみな逸材だ。

・鈴木 誠也(広島東洋カープ 26歳)
・オコエ 瑠偉(東北楽天ゴールデンイーグルス 23歳)
・鈴木 将平(埼玉西武ライオンズ 22歳)
・真砂 勇介(福岡ソフトバンクホークス 26歳)

 さて、これからの3年間で、今あげた選手たちが期待通りの活躍を見せるのか。それともニュースターが出てくるのか、期待しながら日本野球を見ていきたい。

【寄稿】 by 高校野球ドットコム

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