2017ワールドベースボールクラシック「ベストナイン」はこの選手だ!

2017ワールドベースボールクラシック「ベストナイン」はこの選手だ!

1次ラウンドから敗退危機を乗り越えたアメリカの初優勝で幕を閉じた「2017 ワールドベースボールクラシック」。今回は私たちに大きな感動と発見を与えてくれたWBCのベストナインを大会主催者発表のものとも照らし合わせながら、編集部が選定した「大会ベストナイン」もあわせて発表していきたい。

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    gooスポーツ編集部
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 初出場・イスラエルの1次ラウンド3連勝、韓国とチャイニーズ・タイペイが、まさかの1次ラウンド敗退。2次ラウンドでは前回大会覇者・ドミニカ共和国が脱落し、キューバ・オランダ・イスラエルとの激闘を勝ち抜いた侍ジャパンは6連勝。

 そして準決勝・侍ジャパンvsアメリカとオランダvsプエルトリコの大激戦。最後は1次ラウンドから敗退危機を乗り越えたアメリカの初優勝で幕を閉じた大会となった。ここで、決勝戦終了後に、大会主催者から発表されたベストナインを改めて振り返ろう。

<投手>
日本:千賀 滉大(福岡ソフトバンクホークス)
アメリカ:マーカス・ストローマン(トロント・ブルージェイズ)*大会MVP
イスラエル:ジョシュ・ザイド(セントルイス・カージナルス<マイナー契約>)

<捕手>
プエルトリコ:ヤディアー・モリーナ(セントルイス・カージナルス)

<一塁手>
アメリカ:エリック・ホズマー(カンザスシティ・ロイヤルズ)

<二塁手>
プエルトリコ:ハビアー・バエス(シカゴ・カブス)

<三塁手>
プエルトリコ:カルロス・コレア(ヒューストン・アストロズ)

<遊撃手>
プエルトリコ:フランシスコ・リンドア(クリーブランド・インディアンス)

<外野手>
オランダ:ウラジミール・バレンティン(東京ヤクルトスワローズ)
ドミニカ共和国:グレゴリー・ポランコ(ピッツバーグ・パイレーツ)
アメリカ:クリスチャン・イエリチ(マイアミ・マーリンズ)

<指名打者>
プエルトリコ:カルロス・ベルトラン(ヒューストン・アストロズ)

 打率.615・4本塁打のバレンティンや、防御率0.00でイスラエル躍進の立役者となったザイドなどそうそうたるビックネームが並ぶ。しかし、編集部としてはこの2人を推したい!

 1人目は侍ジャパンの大黒柱・菅野 智之(読売ジャイアンツ)だ。
 決勝戦で圧巻の投球を披露し、防御率も2.15のストローマンだが、大会通じての安定度は菅野も同等だ。3試合に登板し、防御率3.14。加えて準決勝で6回1失点(自責点0)。優勝したアメリカを最も苦しめた先発投手として、ベストナインを与えたい。

 もう1人は、二塁手の菊池 涼介(広島東洋カープ)。打率こそ.267と.296のバエスに及ばないものの、予測の確かさ・スタートの速さ・捕球から送球までの立て直しの速さは今大会二塁手でNo.1。準決勝での失策を差し引いてもベストナインにふさわしい。

 これを考慮に入れて、編集部ベストナインは以下の通りとする。

<投手>
日本:千賀 滉大(福岡ソフトバンクホークス)
日本:菅野 智之(読売ジャイアンツ)
イスラエル:ジョシュ・ザイド(セントルイス・カージナルス<マイナー契約>)

<捕手>
プエルトリコ:ヤディアー・モリーナ(セントルイス・カージナルス)

<一塁手>
アメリカ:エリック・ホズマー(カンザスシティ・ロイヤルズ)

<二塁手>
日本:菊池 涼介(広島東洋カープ)

<三塁手>
プエルトリコ:カルロス・コレア(ヒューストン・アストロズ)

<遊撃手>
プエルトリコ:フランシスコ・リンドア(クリーブランド・インディアンス)

<外野手>
オランダ:ウラジミール・バレンティン(東京ヤクルトスワローズ)
ドミニカ共和国:グレゴリー・ポランコ(ピッツバーグ・パイレーツ)
アメリカ:クリスチャン・イエリチ(マイアミ・マーリンズ)

<指名打者>
プエルトリコ:カルロス・ベルトラン(ヒューストン・アストロズ)

 その他にも、プエルトリコの下位を爆発力あるものに変えた右翼手のエディー・ロサリオ(ミネソタ・ツインズ)や、キューバの4番として打率.474・3本塁打と孤軍奮闘したアルフレド・デスパイネ(福岡ソフトバンクホークス)など、印象深い選手が多かった今回のWBC。皆さんの中の「心のWBCベストナイン」をこれから追いかけてみるのも野球を楽しむ一要素になるはずだ。

【寄稿】 by 高校野球ドットコム

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