東京五輪正式種目「スポーツクライミング」ってどんなスポーツ??

東京五輪正式種目「スポーツクライミング」ってどんなスポーツ??

東京五輪で追加されることが決まった競技「スポーツクライミング」。最近街のあちこちでボルダリングジムがオープンし、壁登りに勤しむ人たちを見る機会も増えたのではないでしょうか?スポーツクライミングとはいったいどのような競技なのか競技の魅力に迫ります。

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    gooスポーツ編集部
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「スポーツクライミング」とは何を競う競技?

代表合宿で難度の高い課題に取り組む、男子で昨季W杯総合優勝の楢崎智亜=東京都杉並区

代表合宿で難度の高い課題に取り組む、男子で昨季W杯総合優勝の楢崎智亜=東京都杉並区

出典 https://this.kiji.is/204137876347699204

「スポーツクライミング」の中には三種類の種目があり、それぞれキーとなるのは「時間」。制限時間内に何ができたかによってさらに競技の種類が異なります。

まずは、「リード」と呼ばれる種目。高さ12メートル以上の突起物のある壁に対して制限時間内での到達高度を競います。

2つ目は、「ボルダリング」と呼ばれる種目。高さ5メートル以内に設置された複数のコースを制限時間内に何個登れたのかを競う競技です。

そして最後は「スピード」と呼ばれる種目。高さ15メートルの壁を予め突起の位置が周知された同一条件のルートでどれだけ速く登れるかをコンマ数秒で争う競技となります。

クライミングの面白いところはどこ?

小さい突起を掴みながら、急勾配な壁を登って行くのは一見とても難しいようなイメージありますが、実はクライミングこそ初心者や高齢者も楽しめる生涯スポーツと言われています。腰や背中などのあらゆる筋肉を用い、慎重かついかに効率よく登ることができるかを考えることが重要なのです。また、壁の角度、突起の形なども様々であるために頭を使って考えなくてはならないスポーツともいえます。

岩をつかみ、登るクライミングですが、手の筋力が全てかと思うイメージとは裏腹に実は意外と手の筋肉よりも脚や背中の筋肉を使い、まさに全身運動ですね。

いま最も注目されている「スポーツクライミング」選手 野中生萌

2020年東京五輪・パラリンピックで実施されるスポーツクライミングの第3回東京選手権大会のスピードが16日、東京・昭島市の「MORIPARK Outdoor Village」で開催され、昨年のボルダリングの世界選手権銀メダリスト野中生萌(19=東京都連盟)が13秒87で優勝した。

出典 クライミング野中生萌が優勝 スピード東京選手権(日刊スポーツ)

プロフィール

プロフィール

名前:野中 生萌(のなか みほう)
生年月日:1997年5月21日
出身地:東京都
身長:162センチ
体重:53キロ
9歳からクライミングを始めたそうです。
2013年、リードでW杯日本代表に初選出され、翌年、16歳でボルダリングW杯に初出場。2016年W杯ランキング2位。2016年の世界選手権(フランス)で銀メダルを獲得しました。

出典 https://this.kiji.is/149849151207096325

野中選手は「競技以外でも負けることは絶対に嫌」とインタビューでも答えるように自他ともに認める超負けん気な性格。そこが競技にいかされているのではないでしょうか。

「この前もその前も登れなかった壁が、今日はクリアできた!」といううれしさを積み重ねていった結果、16歳で日本代表に選出されるまでになった。

出典 まれても挑み続ける ボルダリング・野中生萌さん (朝日新聞)

負けん気の強さからさらに高みを目指し、挑み続ける野中選手から目が離せません。

まとめ

日本は野中選手以外にも男子、女子ともに数多くの注目の選手がいるので、東京五輪ではメダルの獲得がかなり期待できそうです。

また「スポーツクライミング」が東京五輪の正式競技となったのをきっかけに、クライミング人口がさらに増えるのではないでしょうか。クライミングは観ているのも面白いけれど、実際に登ると達成感が得られ、やみつきになること間違い無し。ぜひ東京五輪に向けてクライミングをはじめてみてはいかがでしょうか。新しい扉が開くこと間違い無しですね。

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