「名選手にして名監督」ジダン監督の栄冠を追う

「名選手にして名監督」ジダン監督の栄冠を追う

あの頃世界最高の”選手”だった彼は今世界最高の”監督”へと近づいています。そんなジダン監督のこれまでを追ってみました。

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    gooスポーツ編集部
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プロフィール

ジネディーヌ・ジダン

ジネディーヌ・ジダン

1972年6月23日生
出生地 マルセイユ

選手時代所属クラブ
カンヌ→ボルドー→ユベントス→レアルマドリード

クラブ指揮
レアルマドリード・カスティージャ→レアルマドリード

主な獲得タイトル
W杯 EURO CL リーガエスパニョーラ セリエA
※レアル・マドリード公式ホームページより

出典 https://this.kiji.is/235305071581988343

ジダン監督はかつてレアルマドリードやユベントス、フランス代表で活躍を残しています。そんな天才とも名高いMFは監督へと姿を変えてレアルマドリードに戻ってきました。また引退試合となった2006年ドイツW杯の決勝で起こった”頭突き事件”はサッカーファンの記憶に強く残っています。

2006年ドイツW杯で起きた頭突き事件とは

マテラッツィはこの試合でジダンに対して厳しいハードマークを見せていたほか、ピッチ上で何度も“暴言”を吐いたとされている。ジダンはマテラッツィの“挑発”に乗る形で頭突きを敢行。この結果、ジダンは一発退場を受け、120分の延長戦の末フランスはPK戦で敗退。挑発したマテラッツィは優勝トロフィーを掲げ、挑発に乗ったジダンはそのままピッチから去って現役を引退した。

出典 マテラッツィがSNS炎上覚悟でジダンとの“頭突き事件”を掘り起こす

2006年度ドイツW杯、フランスvsイタリア戦の試合中に起きた事件。この試合はジダン選手の引退試合でした。

栄光の選手時代

カンヌでプロデビューを果たしたジダン監督は、ボルドーで頭角を現すとその後のユベントス、レアルマドリードで多くの栄光を手にしました。ユベントスではバロンドールに選出され、フランス代表としてはEURO、W杯とタイトルに恵まれました。

バロンドールとは

1956年にフランス・フットボールが創設した世界最優秀選手賞「バロンドール」は、91年に設けられた「FIFA年間最優秀選手」と2010年に統合され、昨年まで6年間は「FIFAバロンドール」だったが、今年から再び二つに分かれた

出典 今年の「バロンドール」にロナルド 欧州CLで得点王(朝日新聞)

2016年12月の記事

レアルマドリード時代

レアルマドリードでは引退までの6年間に6つのトロフィーを手にしており、特に2002年のCL決勝で彼が魅せたボレーシュートは彼が自身をレジェンドたらしめたプレーの一つとして有名になっています。

出典:Zidane's famous goal against Bayer Leverkusen in the UCL Final 2002(Real Madrid C.F.)/YouTubeより

「間違いなく一生に一度というレベルのゴール。その瞬間がチャンピオンズリーグ決勝にやってきた」と、10年以上の時が経ちながら色褪せることのない得点について語った。

出典 ジダンがCL決勝での伝説ボレーを振り返る「一生に一度のゴール」(サッカーキング)

レジェンドの帰還

2016年にレアルマドリードのBチーム、レアルマドリード・カスティージャを率いていたジダン監督は、トップチームの監督に昇格し再びレアルマドリードでのキャリアをスタートさせました。当初はその実力を疑われることも多かったのですが、CLやリーガエスパニョーラのタイトルを監督としても獲得し、その手腕を評価されるようになりました。また選手と監督両方でリーグ優勝とCL優勝を達成した数少ない一人となっています。さらに公式戦40戦無敗や2016-17シーズンのリーグ戦全試合での得点といった新たなる記録を打ち立てるなど、すでに一流の実績を残しています。

タレントを統率するカリスマ

「名選手、名監督にあらず」という格言は、ことジダンに関しては当てはまらない。

出典 なぜジダン監督は多彩な戦術を繰り出せるのか?背景にある“経験と参謀”(Goal.com)

名選手ゆえに名監督である、とジダン監督を表すことができます。今季彼はリーグ戦で「Aチーム」と「Bチーム」を上手くローテーションすることで、選手たちがリフレッシュでき優勝へ繋がったと言われています。選手たちは彼の現役時代を見て育ち、彼のファンであるがゆえに、ジダン監督のもとチームが結束できたと言えるのかもしれません。選手としても監督としても多くの栄光を手にしてきたジダン監督は、今後もファンだけではなく多くの選手たちをも魅了していくことでしょう。

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