2020年の東京五輪で活躍なるか?? 女子水泳〜鈴木聡美選手〜

2020年の東京五輪で活躍なるか?? 女子水泳〜鈴木聡美選手〜

五輪の度に、多くの日本人選手の活躍で何かと話題になる水泳界。今回は、女子水泳平泳ぎにおいて国内外で成績を残してきた鈴木聡美選手について注目してみました。

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    gooスポーツ編集部
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選手プロフィール

鈴木 聡美( すずき・さとみ)

生年月日1991年1月29日
性別女
身長/体重168cm/63kg
出生地福岡県
在学校名/最終学歴山梨学院大学
所属ミキハウス

出典 鈴木聡美選手プロフィール(公益財団法人日本オリンピック委員会)

リオデジャネイロオリンピック2016 選手団公式データベースより

鈴木聡美選手(前列一番左)

鈴木聡美選手(前列一番左)

競泳の欧州グランプリで活躍した(前列左から)鈴木聡美、牧野紘子、池江璃花子、長谷川涼香、(後列左から)塩浦慎理、小関也朱篤=モナコ(共同)

出典 https://this.kiji.is/246801368429084675

お姉さんの影響で、4歳から水泳の世界に入った鈴木選手。
その後、本格的に選手として取り組むようになったのも家族の影響が大きかったそうです。私立九州産業大学付属九州高等学校から山梨学院大学へ進学、卒業後はミキハウスに所属し現在に至ります。

一躍有名になった大学時代

鈴木選手は、水泳を始めてから九産大九州高時代の十数年間、とりわけ目立った成績を残したトップスイマーではなかったようですが、大学水泳界でも厳しい指導で有名な山梨学院大学進学後、鈴木選手は急成長を成し遂げます。

この頃からロンドン五輪を見据え猛練習に励んだ結果、大学1年時に出場した日本学生選手権で100m平泳ぎを1分6秒台の日本記録樹立で初優勝。
一気に全国レベルの選手となった鈴木選手は、続いて翌年の日本選手権で50m、100m、200mの平泳ぎで三冠を達成しました。

着実に実力をつけ臨んだロンドンオリンピック

2012年、鈴木選手はロンドンオリンピック出場を果たします。200m平泳ぎ決勝では、自己記録を更新し、日本タイ記録・アジアタイ記録で銀メダルを獲得。その他にも100m平泳ぎで銅メダル、400mメドレーリレーで銅メダルと、五輪初出場にして複数個のメダル獲得を成し遂げました。

メダリストとして苦悩した日々

ロンドンオリンピックで華々しい成績を収めた鈴木選手でしたが、メダリストとして受けるプレッシャーはやはり大きいものでした。鈴木選手の原動力だった、周囲を気にせずに大舞台でも自分を貫ける強い信念が、責務にすり変わってしまったそうです。

「メダリストだから、結果を残さないといけない」
「メダリストとして恥ずかしい泳ぎができない」
「メダリストは常に記録を出して当たり前」

出典 【水泳】苦悩したロンドンのヒロイン、鈴木聡美が取り戻した「本当の自分」(web Sportiva)

その重圧はオリンピック後3年もの間、鈴木選手を苦しめるものとなりました。

復活の兆しと今後への期待

長く続くスランプから2015年には代表からも外れてしまった鈴木選手でしたが、1キックで大きく泳ぐ方法に変える原点回帰を図ります。ロンドンオリンピック時と同じキックに戻したことで、鈴木選手は以前のように自分の泳ぎに自身が持てるようになったそうです。

2016年4月に開催された第92回日本選手権水泳競技大会ではその努力も実り、女子100m平泳ぎ決勝で2位入賞し、見事復活を果たしました。

終わりに

長年、日本女子水泳界でも注目度の高かった鈴木選手の活躍の裏には数々の苦難がありました。それらを乗り越え今もなお、現役としてトップレベルで競技を続けている姿には勇気付けられるものがあります。
2020年の東京オリンピックへ向け、鈴木選手の今後の活躍に注目です。

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