宮里藍選手の名誉ある幕引き ~前編~

宮里藍選手の名誉ある幕引き ~前編~

日本の女子ゴルフ界を牽引してきた「藍ちゃん」の輝かしい軌跡を辿っていきます。

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    gooスポーツ編集部
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プロフィール

宮里藍

宮里藍

生年月日:1985年6月19日
出身地:沖縄県 国頭郡東村
身長:155㎝
体重:52㎏
血液型:B型
出身校:東北高等学校
趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞

出典 https://this.kiji.is/240742319109079042

宮里藍選手は2003年にプロ入りしました。生涯の獲得賞金は4億円を超え、世界43位の記録となっています。中学時代にはゴルフの他にも陸上やバスケットボールなどのスポーツにも触れていたそうです。「藍ちゃん」の愛称で親しまれ、日本のゴルフ界を盛り上げた1人といえるでしょう。

突然の引退表明

2017年5月29日に開かれた記者会見で、宮里選手は今シーズン限りでの引退を表明しました。モチベーションの低下が引退の理由だと語っており、昨夏の時点で引退を決意していたそうです。

米国のメディアも彼女の引退を惜しむ報道がされており、31歳の若さでまだ引退するには早すぎることや、日本の女子ゴルフ界に彼女が与えた影響などについて取り上げられています。
また宮里選手は記者会見で次のように語っています。

「引き際のさみしさはない。感謝しかない。本当に幸せな選手生活でした」
「残り試合で、最後に勝って終わりたい」

出典 「最後に勝って終わりたい」宮里藍が笑顔と涙の引退会見(GDO)

今シーズンの宮里藍選手の残り試合の一挙一動から目が離せませんね。

頭角を現す幼少期

そんな宮里藍選手のゴルフキャリアは彼女が4歳の頃から始まります。ゴルフインストラクターの父や、2人の兄の影響でゴルフを始めるようになると、小学校4年生にしてジャパンカップ世界ジュニアゴルフ選手権2位入賞。ここで彼女は横峯さくら選手と出会うことになり、彼女の選手キャリアのなかでも重要なライバル、あるいは同志と呼べる存在になっていったようです。小学校5・6年生の時には沖縄ジュニアゴルフ大会連覇などの成績を収めるなど、宮里選手は小学生の時からその実力を周囲に示してきたのです。

宮里3兄妹

2人の兄たちのゴルフについて行くうちに、宮里選手はゴルフを始めるようになったそうです。彼女と2人の兄、聖志選手と優作選手とは仲が良いようで、互いに応援し合うことも多かったようです。2013年に優作選手がプロ初勝利となった日本シリーズJTカップでは、藍選手は兄について次のように語っていました。

「プロとしてすごく尊敬する。自分と向き合う勇気を持っていて、人としても、兄としても尊敬します。」

出典 感涙の宮里藍「プロとして、兄として尊敬します」(GDO)

また一方で、優作選手は藍選手の引退に関して彼女へのねぎらいを語っています。

「僕は宮里藍のファン。引退しても、ファンであることは変わらない。長く現役を続けるのは大変なこと。ゴルフ人生については『お疲れさま』と言いたいですね」

出典 「解放された感じだった」宮里藍引退で兄・優作が会見(GDO)

コメントからも兄弟の強い絆が感じられますね。

少ない残り試合の中で宮里選手の勇姿をを胸に焼き付けてはいかがでしょうか。

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