公務員ランナーは走り続ける!川内優輝選手

公務員ランナーは走り続ける!川内優輝選手

8月4日に開幕するロンドン世界陸上に公務員ランナー川内優輝選手が出場します!

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    gooスポーツ編集部
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プロフィール

川内優輝

川内優輝

生年月日 1987年3月5日
出身地 東京都
身長 175㎝
体重 62㎏
所属 埼玉県庁
出身校 学習院大学
自己ベスト 2:08:14( 2013.3 ソウル国際マラソン にて)

出典 https://this.kiji.is/254063220701300216

川内選手は「公務員ランナー」として注目を浴びたマラソン選手です。学生時代には関東学連選抜として箱根駅伝を走った経歴もあるそうです。実業団に所属しない市民ランナーという立場において、彼は日本トップクラスの実力を持った選手と言えるでしょう。

川内選手は大学卒業にあたって、実業団から声がかかることはありませんでした。そこで彼は自分の住む地を盛り上げていくために走ることを決意します。そして埼玉県庁に入庁、公務員としてのキャリアをスタートさせました。週に5日間働く中でも彼はマラソンの練習を続け、公務員ランナーとして結果を残していくことになります。
川内選手が1か月に走る距離は600㎞と実業団の選手のおよそ半分と言われています。確かに働きながらでは練習時間も減ってしまいますが、どうやら彼は時間に制約があるほうが効率やモチベーションが上がると考えているそうです。

公務員ランナーとは

公務員でも勝つ!川内選手の実績

そんな川内選手が私たちの目の前に現れたのは2010年の東京マラソンでした。当時まだまだ無名であった川内選手は4位に入りました。翌年の同大会では日本人トップとなる3位でフィニッシュし、大韓民国・大邱で開催された世界陸上競技選手権大会への切符を手にしたのです。
また、2014年に仁川で行われたアジア大会ではマラソン日本代表として走り、アジア3位という好成績を残しています。近年では2016年4月のチューリッヒマラソンや、2017年2月の愛媛マラソンで優勝するなど実業団ランナー顔負けの実績を打ち立てています。世界陸上へ向けた選手選考会となった2016年12月の福岡国際マラソンにおいては川内選手は日本人トップの3位となっており、まだまだこれからの成長が期待されている選手です。

世界陸上へ出場 ラストランの噂は?

8月4日にロンドンで開催される世界陸上競技選手権大会への出場が決まっている川内選手。彼にとって3度目の出場となります。2011年の大邱大会、2013年のモスクワ大会の成績はともに18位でした。

「ロンドンが終わったら長期休養になってもいいから攻めていく。」

出典 どこまでも異端児 川内優輝、ロンドン世界陸上で常識覆す“伝説”を(スポニチアネックス)

と語るように、川内選手の意気込みは十分すぎるほどです。

一方で、これが川内選手の日本代表としてのラストランになるのではないかという噂もあります。30歳を迎え早ければ引退を考え始める年齢の中、彼も東京オリンピックを待たず日本代表を去るのかもしれません。しかしながらロンドンでの結果が良ければ五輪へのチャンスも見えてくるほか、彼のアイデンティティーたる「市民ランナー」の志はまだ衰えることなく彼を走らせるのではないでしょうか。

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