東京を目指す障害者アスリート!山本篤選手

東京を目指す障害者アスリート!山本篤選手

陸上の障害者アスリートと言えばこの人!山本選手に注目しました。

  • サムネイル
    gooスポーツ編集部
  • 公開日:

プロフィール

山本 篤(やまもと あつし)

山本 篤(やまもと あつし)

生年月日:1982年4月19日
出身:静岡県掛川市
身長:167㎝
体重:59㎏
所属:スズキ浜松アスリートクラブ

主なパラリンピックの成績
・北京パラリンピック
 走り幅跳び 銀
・リオデジャネイロパラリンピック
 走り幅跳び 銀
 4×100mリレー 銅

出典 https://this.kiji.is/192852259687743497

山本篤選手は義足の陸上競技選手です。走り幅跳びや短距離で結果を残しており、過去3回パラリンピックに出場した経験があります。現在100mの日本記録および200m、400m、走り幅跳びの日本・アジア記録を所持し、2020年に東京で行われるパラリンピック出場が期待される注目の選手です。

山本選手は高校2年の時にバイクの事故によって左足を失いました。卒業後、進学した日本聴能言語福祉学院では義肢を学び、そこから陸上への興味を持ったそうです。陸上を始めてから間も無く100mの日本記録を更新、続いて走り幅跳びの記録も塗り替えるなど、並外れた才能を発揮しました。

山本選手は現在、T42のクラス(下肢切断など)に位置し、競技を行なっています。

クラス分けとは

 障がいには部位や程度によって運動能力に差が出ます。公平に競えるように同程度の障がいのある選手同士で種目などを分けることを「クラス分け」と言います。原則としてクラスを持っていなければ競技大会に出場し、記録を公認してもらうことはできません。

出典 パラスポーツの 陸上競技クラス分け(朝日新聞デジタル)

国際大会での活躍

山本選手はキャリア7年目の2008年、北京で行われたパラリンピックに出場することになります。100mは5位入賞、走り幅跳びは銀メダルと、初めてのパラリンピックにしてメダルを持ち帰りました。3年後の2011年IPC世界陸上競技選手権では、100m、200m、走り幅跳びで銅メダルを獲得するなど選手としての名声を高めていきます。
2013年、2015年に行われたIPC世界陸上競技選手権の2大会で山本選手は走り幅跳びで2連覇を達成し、いつしか彼は日本のパラ陸上界のエース、アジアを代表するパラアスリートと成熟してきました。

世界選手権、そしてその先は?

先日行われたロンドンでの世界選手権で、山本選手は100mと走り幅跳びに出場しました。100mでは決勝進出したものの6位と残念な結果になりましたが、走り幅跳びでは銀メダルを獲得。世界選手権3連覇とはいきませんでしたが、今回の惜敗が次なる大会へのモチベーションとなったようです。

山本選手はこれまで3度のパラリンピックに出場し、走り幅跳びで銀メダル2つ、400mリレーで銅メダル1つを勝ち取っています。東京で初めての金メダル獲得が彼の目標となっていくことでしょう。

最後に余談となりますが、彼は冬のパラリンピックも狙っているとのこと。趣味のスノーボードで2018年の平昌大会への挑戦するようです。今年の全国障がい者選手権のスノーボードクロスでも優勝しており、冬にも彼がメダルを掲げているシーンが見れるかもしれませんね。

内容について報告する