女子陸上界のスター!福島千里選手

女子陸上界のスター!福島千里選手

日本女子短距離界のエースとして長年活躍している福島選手。今年に入りプロに転向するなど、挑戦する姿勢を崩しません。彼女の輝かしい実績や、最近の活動について見ていきましょう。

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    gooスポーツ編集部
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プロフィール

福島千里(ふくしま ちさと)選手

福島千里(ふくしま ちさと)選手

■生年月日:1988年6月27日
■出身地:北海道
■身長/体重:166cm/52kg
■所属:札幌陸協
■出身校:幕別中(北海道)→帯広南商高(北海道)

※データは2017年8月現在の情報です。

出典 https://this.kiji.is/219359674547308026

2008年の北京五輪に、日本人選手としては56年ぶりとなる女子100mに出場。その後も、2012年のロンドン五輪、2016年のリオ五輪と3大会連続でオリンピックに出場しています。

2016年6月に行われた日本選手権では、200mの自己ベストを22秒88に更新し、日本新記録を樹立。福島選手は2010年の織田幹雄記念国際陸上競技大会出場時に100mの自己ベスト11秒21で日本記録を更新していますので、100m、200mそれぞれにおいて日本記録を打ち立てたことになります。
さらに、2016年6月の同大会で100mを7連覇、200mでは6連覇を達成しており、圧倒的な強さを見せています。

足踏みした時期も

数々の輝かしい実績を残している福島選手ですが、苦しんでいた時期もあったようです。

2012年ロンドン五輪出場後の3シーズンは、以前の勢いで成績が伸ばすことができず、更に2016年のリオ五輪前には、右ふくらはぎの痙攣や左太もも裏の張りによりレースを棄権することもありました。

しかし、この足踏みしていた期間について、福島選手は次のように語っています。

前のロンドン五輪の時はその前の年まではよかったけど、大事な年にうまくいかなくて、結果的に点と点になっていたと思います。でもそれからの4年はいろんなことをやってきて、11秒3しか出ないシーズンもあったけど、そういう経験をしたからこそ去年あたりからトレーニングを絞れたというか、今必要なものが何なのかというのをしっかり選んでやれるようになっているので。それが線としてつながってきていると思います

出典 200m日本新の福島千里に聞く「3度目の五輪、リオで何を狙うのか」|陸上(web Sportiva)

辛い時期の経験が、福島選手をより強くしているのかもしれませんね。

プロへ転向

福島選手は、今年1月20日に、それまで所属していた北海道ハイテクアスリートクラブを退団し、プロへと転向しました。

その理由を福島選手は以下のようにコメントしています。

環境を変えてモチベーションをアップさせたい。陸上の記録向上が一番。それプラスたくさん陸上の魅力を伝えられたらと思う

出典 福島千里 腹筋アピールで「陸上の魅力伝えられたら」 米でのプロ初戦へ出発(スポニチアネックス)

そしてプロアスリートとしてスタートを切った今年の2月にはTwitterを開始。既に13,000人を超えるフォロワーを獲得しています。(2017年8月現在)投稿内容には、少しでも陸上に興味を持ってもらえるようにという、福島選手の思いが込められています。

陸上に興味を持っていただけるきっかけが腹筋であればいいし、プラスに働けばいい。たくさんの一般女性がなりたいと思うような、陸上に注目していただけるきっかけの一部分になれれば。(腹筋を)快くアピールしていきたい

出典 福島千里 腹筋アピールで「陸上の魅力伝えられたら」 米でのプロ初戦へ出発(スポニチアネックス)

更なる高みへ

福島選手は、今年2017年7月9日に行われた南部忠平記念陸上競技大会の女子100mにおいて、11秒36というタイムで2年ぶり4度目の優勝を果たします。
しかし惜しくも、8月のロンドンで行われる世界選手権の参加標準記録(11秒26)を突破することは出来ず、5大会連続の代表入りは絶望的となってしまいました。

原因はたくさんある。残念ながら(世界選手権出場を逃したために)時間はいっぱいあると思うので、自分が前に進めるような、いい目標を立てたい

出典 福島千里Vもタイム突破できず…世界陸上は絶望的-陸上(日刊スポーツ)

悔しさをバネに、上を目指し挑戦し続ける福島選手の姿は輝いて見えますね。
これからも福島選手の活躍に注目です!

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