将来の日本の守護神となるか? 中村航輔選手

将来の日本の守護神となるか? 中村航輔選手

ロシアW杯出場がかかったアジア最終予選を戦う日本代表の新たな守護神候補に注目します。

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    gooスポーツ編集部
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プロフィール

中村航輔

中村航輔

生年月日:1995年2月27日
出身:東京都
身長:184㎝
体重:72㎏
経歴:柏レイソル 2013~2015
   アビスパ福岡(loan) 2015~2016
   柏レイソル 2016~

出典 https://this.kiji.is/253275917235978246

中村航輔選手は柏レイソルのゴールを守る若き守護神です。柏レイソルのアカデミーで育ち、19歳でU-22選抜チームのゴールキーパーとしてJリーグデビューを果たしています。
2015年からアビスパ福岡へ1年の武者修行を経て柏レイソルへ復帰すると、レギュラーとして定着し2016年のJリーグ優秀選手賞を受賞する活躍を披露しました。

前途有望も順風満帆とはいかず

アカデミー時代から年代別代表に選出され続けるほどポテンシャルを期待されてきた中村選手ですが、実は多くの負傷に苦しめられてきたようです。2012年は2度の右腕の骨折による約1年の離脱、復帰後も間もなく右ひざ外側半月板損傷など、3度の負傷で実に22ヵ月の期間怪我に苦しめられました。
そんな彼の復活の起点となったのは当時J2のアビスパ福岡への期限付き移籍でした。出場した20試合で13のクリーンシートを達成し、チームのJ1昇格に大きく貢献しました。福岡、そして復帰後の柏での活躍が認められ、U-23およびリオデジャネイロ五輪代表に選出されることにもなりました。

オリンピックに出場、そしてA代表へ

U-23日本代表として挑んだリオデジャネイロ五輪ではグループリーグ第2戦から出場機会を手にしました。
第1戦に出場した櫛引政敏選手が5失点でナイジェリアに敗れると、第2戦コロンビアとの対戦に中村選手は起用されることになります。日本代表は崩されて失点、OGで2失点目と2点のビハインドとなりましたが、そこからの追い上げで2-2のドローとなり、中村選手も一定の評価を得ました。
続く3戦目スウェーデン戦にも出場し相手の攻撃をシャットアウトすると1-0でクリーンシートを達成しました。1勝1分1敗のグループ3位でリオデジャネイロ五輪は敗退となりましたが、出場した2試合での成績や帰国後のクラブでの活躍から彼は日本代表のGKに浮上していきます。

W杯でゴールを守れるか

リオデジャネイロ五輪から9ヵ月、2017年5月にアジア最終予選に向けた代表メンバーとして中村選手はA代表に初選出されました。”常連”ともいえるゴールキーパー林彰洋選手や西川周作選手を押しのけての選出で、ハリルホジッチ監督の彼への期待がうかがえるチョイスと言えます。
代表メンバーとなった親善試合シリア戦および最終予選イラク戦に出場はありませんでしたが、長く日本のゴールを守っていた川島永嗣選手のプレーを間近に見れたことは彼にとっても大きな経験となったことでしょう。

ゴールキーパーは経験が一つの重要な要素となり、多くのチームがベテランを起用しています。第3GKあるいはもっと下の立場である中村選手はロシアW杯で出場機会を掴むのは難しいかもしれません。しかしながら今のパフォーマンスをより一層高めることができたならば、近い将来の日本の守護神は中村選手の可能性も大ですね。

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