何人もの対戦相手を沈めてきた「神の左」ことプロボクサー山中慎介選手

何人もの対戦相手を沈めてきた「神の左」ことプロボクサー山中慎介選手

8月15日、ボクシングのWBC世界バンタム級タイトル戦。今や日本を代表するプロボクサー山中慎介選手の試合結果はいかに・・・?

  • サムネイル
    gooスポーツ編集部
  • 公開日:

「神の左」で数々のダウンを奪っているボクサーの山中慎介選手。これまでの功績や気になる今後について紹介します。

山中慎介選手について

選手プロフィール

山中慎介選手

山中慎介選手

出身地:滋賀県湖南市
生年月日:1982年10月11日
血液型:B
趣味:食べ歩き
アマチュア成績:34勝 13敗

※数字は2017年8月現在

出典 https://this.kiji.is/196173647758147585

「自分に向いていると思った」ことがきっかけで、ボクシングを始めたという山中選手。
まもなく三十代後半にはいるということで、今後の去就に注目が集まっています。

「神の左」の正体

山中選手は、自身の代名詞でもある「神の左」で、これまで何人もの対戦相手を沈めてきました。今まで勝利を収めてきた試合の多くが、この「神の左」でのKO。対戦相手からすると、飛んでくることが予想できるはずのパンチであるはず。それにもかかわらず被弾してしまうのです。「神の左」とは一体、いかなるものなのでしょうか?

「(山中の左は)タイミングが掴めないんです。こちらが出ていくとカウンターで合わせられるし、出ていかないと踏み込んで打ち込まれる。角度も様々なうえ、顔面かボディ、どちらに来るのかも読めないんです」

出典 山中慎介の「神の左」は、どうして避けられないのか?(web sportiva)

山中選手のジムメイトである佐々木洵樹選手は、こう語っています。対戦相手の予測を超えて繰り出される、圧倒的に威力のあるパンチ・・・山中選手の底知れない強さがわかりますね。

13度目の防衛線

2017年8月15日、WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦。山中選手にとって自身13度目の防衛戦が行われました。対戦相手はメキシコのルイス・ネリ選手。きっと誰もが、「神の左」で山中選手の勝利を信じていたことでしょう。しかし、開始早々から息もつかせぬほど猛攻したネリ選手に、4回TKOで惜しくも敗れてしまいました。

果敢に山中選手に立ち向かうネリ選手

果敢に山中選手に立ち向かうネリ選手

出典 https://this.kiji.is/273289153941964282

勝てば80年に樹立した具志堅用高氏に37年ぶりに並ぶ、日本記録の13度目の防衛だった。11年11月から、実に6年ぶりに王座を失った山中はリング上で号泣。しばらくたっても涙は収まらず、関係者に支えられながらリングを後にした。

出典 山中慎介が涙の陥落!初黒星で日本記録V13ならず(日刊スポーツ)

日本記録のかかった試合ということもあり、プレッシャーもあったのでしょうか。試合には敗れてしまいましたが、リング上で全力で戦った山中選手の姿には、ファンの温かい拍手と労いの言葉が向けられました。

リングを去る山中選手

リングを去る山中選手

涙を流しながらリングを去る山中選手に、ファンからはたくさん「ありがとう」「ナイスファイト」などと声がかけられました。
多くの人に愛された選手だったのですね。

出典 https://this.kiji.is/270206231500406785

再戦か引退か?

しかしながら、この試合からしばらく経って対戦相手に関する驚くべき内容が報じられました。

15日の王座戦で山中の日本記録に並ぶ13度目の防衛を阻んだネリは、その後に試合前のドーピング検査での陽性反応が判明。

出典 ネリ薬物故意か「牛1頭分食べないと検出されない」(日刊スポーツ)

これを受け、山中選手が所属している帝拳ジムの本田会長は、ネリ選手の王座が剥奪されれば再戦の可能性もあり、再戦がなければ引退でないかと述べています。

「まだやりたい気持ちはあった。これを乗り切れば、という気持ちもあった」

出典 山中 再戦か引退、本田会長示唆 王座陥落から一夜…進退保留(スポニチアネックス)

山中選手自身も不完全燃焼だった様子ですね。
現時点ではまだ、再戦か引退の目処が立っていません。今後の山中選手の動向が気になるところです。

内容について報告する