祝ロシアW杯出場!予選最終戦のサウジアラビア戦を振り返る

祝ロシアW杯出場!予選最終戦のサウジアラビア戦を振り返る

W杯出場が決まったサッカー日本代表。ロシアへ向けた第一歩を振り返ります。

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    gooスポーツ編集部
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W杯への試金石!サウジアラビア戦

先日のオーストラリア戦で見事勝利を収め、W杯出場を決めた日本代表はサウジアラビアとの最終戦を戦いました。一見消化試合に見えるこの一戦ですが、ハリルジャパンがW杯を見据えてどのような選手起用や戦術を行うかが注目されました。
またこの試合に先駆けてオーストラリアはタイを2-1で破りサウジアラビアとオーストラリア、どちらがW杯出場を手にするのかがかかった戦いになりました。
先発メンバーでは岡崎選手や本田選手が復帰したほか、井手口選手も引き続き出場し、柴崎選手は2年ぶりの代表戦出場になりました。

攻めど決められず・・・一発に沈む

酷暑のサウジアラビアで行われたこの1戦はボールを保持しつつも堅守速攻を狙う日本と、長短のボールを織り交ぜたカウンターからのチャンスをうかがうサウジアラビアの図式となりました。日本代表はいくつかのチャンスを作りつつも得点までには至らず前半を終えました。
本田選手を浅野選手に替えて始まった後半でしたが、ここでもゴールは見られず灼熱の地にただ体力を奪われ選手たちは消耗していきます。すると63分にはサウジアラビアの浮き球のパスを抜け出したアルムワッラド選手にゴールを決められ、リードを許す展開となってしまいました。同点に追いつきたい日本代表ですがミスも多く、サウジアラビアのディフェンスは崩せず、結局この1点を守り切ったサウジアラビアに敗れることになりました。
またこの試合の結果により、サウジアラビアがW杯出場を決め、オーストラリアがプレーオフに回ることになりました。

出典:Saudi Arabia vs Japan (2018 FIFA World Cup Qualifiers)(The AFC Hub)/YouTubeより

【日本の今後を占う】

戦術のベースである堅守速攻は守りつつも、W杯に向けて新たな戦力をテストするという意図に対して、大きな成果は残せなかったというのが今回の試合でした。
大迫選手や長谷部選手といった攻守の軸となるプレーヤーを欠いたことが嘆かれた試合で、彼らの重要性を再認識するもそれ以外の選択肢を見い出せなかったというのが不安材料になっていくことでしょう。

とは言えども、ロシアW杯までの9ヵ月間にも多くのテストマッチが設けられ、案外ロシアでのスターはこれから発見されるのかもしれません。今のチームをこれから成熟させながら、チームを救う新たなる戦力を引き入れることがロシアまでの日本代表に求められていることでしょう。

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