世界体操7連覇は惜しくもならず 内村航平選手

世界体操7連覇は惜しくもならず 内村航平選手

今回は体操界のレジェンド、内村航平選手について、世界体操2017の結果と共に彼の経歴や得意種目などについて振り返ってみたいと思います。

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    gooスポーツ編集部
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選手プロフィール

内村航平選手

内村航平選手

生年月日:1989年1月3日
出身:長崎県諫早市
身長:162cm
体重:52kg

※数値は2017年10月現在

出典 https://this.kiji.is/175531127005005306

オリンピック3大会(2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ)に出場し、個人総合2連覇を含む7つのメダル(金メダル3、銀メダル4)を獲得。
また、世界体操競技選手権でも個人総合での世界最多の6連覇を含む19個のメダル(金メダル10、銀メダル5、銅メダル4)を獲得している。

出典 プロフィール(内村航平選手オフィシャルウェブサイト)

もはや日本国内に留まらず世界においても知名度の高い、内村航平選手。これまでに積み上げてきた功績は世界でも類をみないほど。先日、カナダ・モントリオールで開催された世界体操2017においても、その記録を伸ばせるかどうかが多くの人々の注目の的となっていたことは間違いないでしょう。

世界体操2017は個人総合制覇ならず

今年2017年の世界体操選手権の男子個人総合に参加していた内村選手。
なんと、予選において左足を負傷してしまい、棄権となったのです。誰も予想ができなかった事態となりました。

予選3班の内村はつり輪から演技をスタート。2種目目の跳馬で着地の際に左足を痛めた。3種目目の平行棒までは演技を続けたものの、続く鉄棒の練習で続行は不可能と判断して棄権を決めた。

出典 世界体操 内村が負傷棄権 7連覇ならず(東スポWeb)

難易度の高い技に挑戦すればするほど、怪我のリスクが高まることは容易に想像できると思います。今回の大会で7連覇がかかっていた内村選手でしたが、これまで特別大きな怪我をすることなく高難度の技を決め優勝し続けてきたことを考えると、その危機回避能力の高さは見事なものと言えるでしょう。

内村選手は、今回の怪我を受け、以下のようにコメントしています。

「ここで全部が終わるわけじゃない。演技は成功したのにけが。まだ下手なのかな。(個人総合を続けるかどうか)考え直さないといけないと思った。」

出典 内村、演技成功なのに…個人総合考え直さないと(毎日新聞)

得意種目は??

もはや全ての種目において常にパーフェクトな技を見せてくれる印象のある、内村選手。彼の得意種目はどの競技なのでしょうか。

今回の大会で、内村選手が参加していた、個人総合種目。男子の個人総合競技とは、ゆか・つり輪・あん馬・跳馬・平行棒・鉄棒の6種目全てを1人で行うものになります。
その中でも、内村選手が得意とする種目は鉄棒と言われています。

出典:【NHKリオ】内村の6種目 全部見せます 体操個人総合決勝(NHK)/YouTubeより

リオデジャネイロ五輪での個人総合競技において、内村選手の出場した全6種目のまとめ動画です。

2017年6月に開催された世界選手権代表選考会兼日本種目別選手権、鉄棒競技における内村選手の活躍は、きっと記憶に新しいのではないでしょうか。

内村が空中に体を浮かせ、再びバーをつかむ度、大歓声が起こった。カッシーナとコールマンの連続技など、自身初5度の離れ技を成功させ、着地も完璧。あまりの出来に観客席の方を向き、両手で何度も拍手をあおった。

出典 内村鉄棒高得点V、離れ技5発「大きな拍手求めて」(日刊スポーツ)

その後のインタビューで彼は、以下のように語っていました。

「いい演技だった喜びと僕たち選手は大きな拍手を求めているということを伝えたくて。離れ技は体操の醍醐味。極めていきたい。離れ技はできるなら6、7つやりたい。」

出典 内村鉄棒高得点V、離れ技5発「大きな拍手求めて」(日刊スポーツ)

このように世界選手権に向けて熱い意気込みを話していただけに、今回の怪我による途中棄権は本人にとってこの上ない悔しい結果となったことでしょう。

終わりに

今や世界の内村選手。今回の悔しさをバネに、きっとまた世界の舞台で大技を決め、私たちを驚かせてくれるに違いありません。その日が待ち遠しいですね。

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