かつて阪神のエース 井川慶投手の軌跡

かつて阪神のエース 井川慶投手の軌跡

かつて阪神タイガースのエースとして活躍し、当時の日本球界を代表する選手であった井川投手。しかし、ヤンキースやオリックスでは挫折も味わっていました。井川投手のこれまでの軌跡について詳しく見てみましょう!

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    gooスポーツ編集部
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プロフィール

井川慶(いがわ けい)投手

井川慶(いがわ けい)投手

■生年月日:1979年7月13日
■身長/体重:186cm/93kg
■投/打:左/左
■経歴:水戸商高-阪神タイガース-ニューヨークヤンキース-オリックスバファローズ-兵庫ブルーサンダーズ

※データは2017年11月現在

出典 https://this.kiji.is/269999622535202295

阪神時代

1997年ドラフト2位で阪神タイガースに入団すると、プロ2年目に初登板を果たし、2003年には20勝を達成。チームのエースとしてリーグ優勝に貢献しました。
さらに、最優秀防御率、最多勝、最多奪三振、ベストナイン、MVP、沢村賞のタイトルも獲得しています。

井川投手が当時意識していたのは、試合を作ることでした。井川投手は、野村克也監督が指揮を執る2001年から先発に定着すると、故障者が続出する中でも1年間ローテーションを守り続けました。

辛口の野村監督から言われたこの言葉を、井川投手は嬉しく感じたそうです。

ヤンキース時代

2006年、井川投手はポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を表明し、その後ヤンキースへ移籍しました。
しかし、メジャーでは思ったような結果は残せず、5年間で16試合の登板、2勝4敗という成績に留まってしまいました。
井川投手はこのように振り返っています。

アメリカ時代にはやっぱり、悔しい気持ちもあります。それは結果うんぬんではなく、年間を通じてチームに帯同して投げられなかったこと。僕が昔から大事にしているのはその部分。阪神の時から、ローテーションを守って投げ続ける。そのうえで勝った、負けた、はついて来るものだと思っていた。そのために何ができるのかを考えて、調整などもおこなっていた

出典 現役の終着点は「わからない」 栄冠と挫折を味わった井川慶が求めるモノ(フルカウント)

独立リーグ

2012年には日本球界へ戻り、オリックスバファローズへ入団した井川投手。しかし、ここでも思うような結果を残せず、2015年のオフには戦力外となってしまいます。

井川投手は、その後も現役続行への模索していましたが、昨年の12月に独立リーグ・兵庫ブルーサンダーズとの支配下選手契約を発表。今シーズンは、14試合に登板し、11勝0敗、防御率1.10と圧巻の数字を残しています。

そして井川投手は、10月5日に行われた古巣阪神との2軍戦に先発。最速140キロをマークするなど阪神打線を3回3安打1失点に抑え、意地の投球を見せました。原口選手に対しオール直球勝負で挑み、140キロの直球で空振り三振を奪った際には、スタンドに集まったタイガースファンからも大きな拍手が送られました。

1失点ですが、精いっぱいできたかな。(鳴尾浜は)2,3年ぶりです。すごく楽しめました。やりきった感はあります

出典 兵庫井川慶が阪神2軍戦登板「やりきった」去就未定-プロ野球(日刊スポーツ)

試合後、このように語った井川投手。

自身の去就については、

(球団の)イベントもある。すべて終わってから考えようと思います

出典 兵庫井川慶が阪神2軍戦登板「やりきった」去就未定-プロ野球(日刊スポーツ)

と語り、明言を避けました。

先発として1年間投げ続けることを念頭に置いていた井川投手。
独立リーグではその言葉通り、1年間投げ続け好成績を残しました。
今後、井川投手はどのような道を歩むのか、注目しましょう!

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