スキージャンプ女王 高梨沙羅選手

スキージャンプ女王 高梨沙羅選手

これまで数々の大会で優勝を飾ってきた、女子スキージャンプの高梨沙羅選手について注目してみました。

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    gooスポーツ編集部
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選手プロフィール

高梨沙羅(タカナシ・サラ)選手

高梨沙羅(タカナシ・サラ)選手

生年月日:1996年10月8日
出身:北海道上川郡上川町
所属大学:日本体育大学
所属クラブ:クラレ
身長:152㎝

※公式HPより
※データは2017年10月現在

出典 https://this.kiji.is/283800920194204769

女子スキージャンプ選手としてこれまで数多くの大会で優勝し、その功績が様々なニュースで取り上げられてきた高梨沙羅選手。ウィンタースポーツが盛んな北海道の地に生まれた彼女は、2004年(当時8歳)からスキージャンプを始めたそうです。

第53回HBCカップジャンプ競技会では、女子の部にて大倉山シャンツェの女子バッケンレコード(最長不倒距離)141mを記録。同年2月に開催されたコンチネンタルカップでは、国際スキー連盟公認国際ジャンプ大会で女子選手史上最年少優勝を果たした。

出典 株式会社クラレ 高梨沙羅選手プロフィール

2011年当時、まだ中学3年生ながら世間からの注目を大いに集めた1年となりました。才能を開花させた高梨選手は、それ以降、大会に出場する度に記録更新や優勝などの功績を積み上げ、前例のないキャリアを築いていくこととなります。

優勝回数最多記録更新まであと1勝

今年2月に開催されたノルディックスキーのワールドカップ・ジャンプ女子では、堂々のW杯53勝目を挙げた高梨選手。この記録は男子のグレゴア・シュリーレンツァウアー選手(オーストリア)が持つジャンプのW杯歴代最多記録に並ぶ偉大な記録となります。また、4度の総合優勝という成績は、複合で3度頂点に立った荻原健司選手を抜いてスキーの日本勢単独最多となります。

強さの秘訣は!?

W杯参戦からわずか6季目での53勝到達という快挙を成し遂げた高梨選手の強さについては、10年前から彼女のトレーナーを担当する牧野講平トレーナーが以下のように話しています。

「一戦必勝」が積み重なった結果なのでうれしい。今は100%の状態じゃなくても勝ちを狙いにいけるのが強み。向かい風や追い風も関係なく、多少の変化はモノともしない。彼女は一次元上にいる感じだ。精神面もタフになって、ソチ五輪の時よりずいぶん強くなった。

出典 沙羅トレーナーが明かす強さの秘密は「誰にもまねできないジャンプ」(スポーツ報知)

牧野トレーナーによれば、誰にも真似できない高梨選手のジャンプを作り上げているのは、陸上トレーニングによる脚力とスピード力の強化だそうです。特徴的な長距離ジャンプを実現するために、体幹や脚など全身のコーディネーション(整合性)を高めることを意識して行っているそうです。

また、高梨選手には再現力があると評価。

 「日本人は細かいことをどう調整していくかが大切。ジャンプは(助走姿勢など)決められた動きをやらなければいけない。決められた形にもっていく能力が高い」

出典 沙羅50勝!牧野トレーナーが語る強さの秘密「決められた形にもっていく能力」/ジャンプ(サンスポ)

日頃から地道に努力を重ねているからこそ、世界中が認めるスキージャンプ界の女王になれたのでしょうね。

ソチ五輪の悔しさをバネに平昌五輪へ

女子ジャンプが初採用された2014年ソチ五輪で4位、今季も目標にしていた世界選手権で3位に終わるなど、大一番で金メダルを逃してきた

出典 高梨沙羅、W杯最多勝利おあずけ 「波あったシーズン」(朝日新聞)

平昌五輪に向け、高梨選手が最近始めたことの一つに、メンタルトレーニングがあるそうです。W杯や五輪などの大舞台では常に最高の結果を求められる選手なだけに、自分のメンタルをうまくコントロールする能力が必要なのでしょう。

自分ともっと話し合う時間がソチ(五輪)の時は足りなかった。自分と向き合う時間は大事。その日によって最低でも30分は取るようにしています。

出典 【ジャンプ】高梨沙羅が平昌五輪へ向け新メンタル強化術(東スポWeb)

ソチ五輪での悔しさをバネにして、さらなる高みに登れるか。金メダルを期待する声もあがる高梨選手の平昌五輪での活躍から目が離せませんね。

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