氷上のシンデレラ 女子フィギュア 三原舞依選手

氷上のシンデレラ 女子フィギュア 三原舞依選手

昨シーズンは四大陸選手権で見事優勝!2017年11月現在、フリーでは日本女子の最高得点記録を保持する三原舞依選手に迫ります。

  • サムネイル
    gooスポーツ編集部
  • 公開日:

選手プロフィール

三原舞依(ミハラ・マイ)選手

生年月日:1999年8月22日
出身地:兵庫県
身長:154㎝
血液型:A型
所属:シスメックス
趣味:ショッピング、スケート鑑賞

※データは2017年11月現在

女子フィギュア界のスターである浅田真央選手に憧れていた三原選手は、小学校の頃にフィギュアスケートを始めました。ある番組のインタビューでは、初めてスケートを滑った時のことを以下のように話しています。

「陸で歩くのとは全然ちがった感覚がすごく楽しくて。その氷の上をそのエッジですべるのがすごい楽しかったです。」

出典 【フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋<女子高生スペシャル>】三原舞依選手&坂本花織選手<前編>(J SPORTS)

また、今でも仲が良いという坂本花織選手と出会ったのも小学生の頃。2人は初めて会った時のお互いの印象をこのように語っています。

 三原「初めてリンクに行った時に、めっちゃ回っていた子がいて。その子を見て『私もできるようになりたいな』って思った。その子がかおちゃん(坂本)だった」

 坂本「私が小1の時に舞依ちゃんが入ってきて。その時はまだ勝っていたんですけど…。舞依ちゃんの伸びが早すぎて。あっという間に超されました」

出典 フィギュア女子 四大陸金・三原舞依とシニア転向・坂本花織の親友コンビが五輪出場目指す(スポーツ報知)

お互い当初から一目置いていた存在。地元が同じである坂本選手とは、幼い頃から良きライバル的存在として日々修練を積み、時には励まし合いながらともに成長したといえるでしょう。

難病を発症

ジュニア時代の成績もうなぎ登りで、周囲から多くの期待をされていました。そんな矢先だった2015年シーズン、ある病気を患ってしまいます。それは難病の1つである、若年性特発性関節炎でした。

「('15年の)全日本ジュニア選手権の1週間くらい前に膝が痛くなりました。『怪我かな』と思ってテーピングとかしていました」

出典 フィギュア界のシンデレラ三原舞依。 難病を乗り越え、幸せを伝えたい。(Number Web)

その後、痛みをこらえて出場した2015年の全日本ジュニア、ジュニアGPファイナルでは上位に食い込むことは叶いませんでした。

 三原は2015年冬に若年性特発性多発性関節炎で入院し、一時は歩くこともできなかった。坂本は「前日まで元気だったのに、急にひざが痛いって言って跳べなくなった。舞依ちゃんがリンクにいない4カ月間、とてもつらかった」と振り返る。

出典 手作り金メダルで励まし合う フィギュアの三原と坂本(朝日新聞)

難病を乗り越え復活を果たした2016年シーズン

2016年1月の退院後も、車椅子での生活を余儀なくされてしまった三原選手。その後、治療は順調に進んだようで、同年4月には氷上での練習に復帰し、7月に新潟市内で開催されたスケートクラブの発表会に呼ばれた際には、新しいプログラムも披露。病気のハンデを負いながらも希望を持ち前向きに練習を重ねていったようです。

当時のことを三原選手はこのように振り返ります。

「発表会に呼んでもらえたことがうれしくて。ジャンプも戻っていなかったけれど、スケートをできる喜びがありました」
「スケートをできる喜びが、生きてきた中でいちばん大きくなっていました。滑る楽しさ、幸せが、観ている方に伝わるようにと思って演技しました」

出典 フィギュア界のシンデレラ三原舞依。 難病を乗り越え、幸せを伝えたい。(Number Web)

その後の三原選手は、まさに破竹の勢いで、国内外の大会において好成績を積み重ねていきます。

四大陸選手権優勝!!

2016年シーズンに入り、三原選手は5つの大会で好成績を残しました。その中でも特に際立ったのが、初出場の四大陸選手権でしょうか。

[2016-2017シーズン]
ネーベルホルン杯 優勝
GPスケートアメリカ 3位
全日本選手権 3位
四大陸選手権 優勝
世界選手権 5位

出典 フィギュアスケート・三原舞依選手、坂本花織選手との所属契約締結 (Sysmex 公式サイト)

四大陸選手権にてショートプログラム4位でむかえた女子フリーの演技で三原選手は大きく躍進したのです。

フリーでもほぼノーミスの会心の演技で自己ベストの134・34点をマーク。合計でも自身初、日本女子では、浅田真央、安藤美姫、宮原知子に次ぐ4人目の200点超えとなる200・85点をマークし、逆転優勝した。

出典 三原舞依が逆転優勝 日本女子4人目の200点超え フィギュア四大陸選手権(デイリースポーツ)

また、2017年4月に開催されたフィギュア世界国別対抗戦では、フリーにて日本歴代最高の146.17点という点数を記録し、日本の3大会ぶりの総合優勝に大いに貢献しました。

平昌五輪に向けて

現在の日本女子フィギュアは、代表の2名枠をめぐり、近年稀に見るほどの熾烈な戦いが繰り広げられています。
代表選手は一体誰になるのでしょうか。今後の動向から目が離せません。

平昌五輪特集

内容について報告する