箱根駅伝のみどころは?抑えておきたい区間

箱根駅伝のみどころは?抑えておきたい区間

箱根駅伝のここだけは抑えておきたい3つの区間を紹介します。

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    gooスポーツ編集部
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箱根駅伝とは

関東学連加盟大学のうち、前年大会でシード権を獲得した10校と、予選会を通過した10校、および関東学生連合を加えた合計21チームが出場。

東京・読売新聞社前~箱根・芦ノ湖間を往路5区間(107.5Km)、復路5区間(109.6Km)の合計10区間(217.1Km)で競う、学生長距離界最大の駅伝競走である。

出典 箱根駅伝とは(箱根駅伝公式Webサイト)

2018年1月2日・3日に行われる第94回箱根駅伝まであと少しとなってきました。今回は217.1㎞の長いコースのうち、見逃したくない3つをピックアップします。

2区(23.1㎞)

「花の2区」と称されるこの区間は、鶴見中継所から戸塚中継所までを指します。高低差が20mに及ぶ権田坂や、ラスト3㎞で連続する戸塚の上り坂などが、難所として選手に立ちはだかってきます。
多くのチームがこの2区にエース選手を投入し往路の覇を競うことから、序盤でも非常に見ごたえのあるコースとされています。上位陣の戦いはもちろん、1区を出遅れた下位チームが追い上げを図ろうと「ごぼう抜き」が度々起こることも、魅力の一つと言えるでしょう。2009年の第85回大会では、日本大学のダニエル選手が22位から2位に浮上するまでの20人抜きの大記録を打ち立てており、記録を見届けるチャンスの多い区間かもしれません。

5区(20.8㎞)

1月2日の往路の締めくくりとなるのが、「山上り」の5区です。最高点となる標高約874mまでを一気に駆け上がっていくと、今度はそこから3㎞あまりを下っていき、芦ノ湖のゴールへ向かいます。このようにアップダウンも激しく過酷とも言える5区は、各校が育て上げた山上りのエキスパートが並ぶ区間である一方、選手への負担を考えコースが縮小されてきた歴史も持つ区間でもあります。
第85回から第88回までの4大会では、東洋大学の柏原竜二選手が二代目「山の神」として5区に君臨。4年連続の区間賞および当時のコースでの区間記録更新など、話題を呼びました。他にも初代「山の神」と呼ばれた順天堂大学の今井正人選手や三代目「山の神」青山学院大学の神野大地選手などが、その年の駅伝の象徴的な存在として名を残してきました。

10区(23.0㎞)

復路最後の区間である10区は、鶴見中継所から大手町の読売新聞東京本社までのコースです。優勝争いやシード権争いもラストスパートとなり、毎年沿道には多くの観客が集まります。
この10区は、昨年の第93回大会で「幻の区間賞」が生まれたことで話題となりました。関東学生連合の照井明人選手の記録は従来の区間記録を2秒上回るものだったのですが、オープン参加であった関東学生連合の選手の記録ということで、参考記録として扱われたそうです。
また、10区に起こった大逆転劇といえば、第62回大会の順天堂大学が挙げられます。順天堂大学は往路5位で1位の早稲田大学とは6分32秒の差がありましたが、復路で巻き返し10区で逆転してそのまま優勝を果たしました。
来年の年明けにも、もしかしたらこのような世間が驚くようなドラマが起こるのかもしれません。

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