パラレル大回転で活躍!! 竹内智香選手

パラレル大回転で活躍!! 竹内智香選手

「パラレル大回転」という競技で活躍中の日本人選手に注目してみました。

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    gooスポーツ編集部
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パラレル大回転とは??

【パラレル大回転、パラレル回転】 アルペンスキーのように旗門の設置されたコースを滑り降り、タイムを競う。「パラレル」とは、2選手が並行するコースを同時に滑る競技方式を意味する。原則的に両コースを1回ずつ滑り、合計タイムで争う。五輪の決勝トーナメントは1対1形式で、2回目は1回目のタイム差をつけてスタートし、先にゴールした方が勝者となる。スキー同様、大回転に比べ新種目の回転は旗門間隔が狭い。

出典 競技ガイド パラレル大回転(日刊スポーツ)

出典:【パラレル回転男子 決勝】スノーボード&フリースタイルスキー世界選手権2017(TVTOKYO)/YouTubeより

パラレル大回転とは、急斜面を一気に駆け下り、そのタイムを競う種目です。今回ご紹介する竹内選手が2014年のソチ五輪で銀メダルを獲得するまで、日本ではまだあまり知られていなかった競技の一つではないでしょうか。
竹内選手も当時、以下のように話していました。

「今回銀メダルを取ったことでアルペンスノーボード競技を知ってもらえたことが一番の進歩だと思います。でも、それ以上に一過性の話題で終わるのではなく、継続してワールドカップに注目してもらえたりとか、まだまだここで満足したらすごく危険というか、また逆戻りしてしまうような気がするので、少しでも長く競技に興味を持ってもらえたらという、そのきっかけを作れたならすごくうれしいと思っています。」

出典 【メダリスト会見】竹内智香選手「アルペンスノーボードを知ってもらえてうれしい」(公益財団法人日本オリンピック委員会 公式サイト)

日本のスノーボード界を長年牽引してきた一人でもある、竹内選手とはどのような選手なのでしょうか。

竹内智香(タケウチ・トモカ)選手 プロフィール

1983年12月に北海道で生まれた竹内選手は、1998年、14歳の時に開催された長野オリンピックがきっかけで、スノーボードの道を志しました。 2006-2007シーズンには全日本選手権に優勝。国内での実績を積み重ねた彼女は、女子スノーボードアルペンの第一人者として、ソルトレーク、トリノ、バンクーバー、ソチのオリンピック4大会に連続出場を果たしました。中でも、ソチオリンピックでは、日本人女子スノーボーダーとしてはメダル初獲得となる銀メダルを獲得。まさに日本スノーノード界を引っ張ってきた人物と言えるでしょう。そんな竹内選手の実家は北海道旭岳温泉で旅館を営んでいるとのこと。その影響もあってのことか、竹内選手はスノーボードだけでなく、料理の腕前も一級品だそうです。

選手生命が危ぶまれた大怪我

2016年3月、ドイツで行われたW杯でその悲劇は起こりました。竹内選手はレース中に転倒し、左膝の前十字靱帯を断裂する大怪我を負ってしまったのです。しかし、そんな状況下でも彼女のコメントは非常に前向きなものでした。

「治療やリハビリ中は24時間、ほぼ自分のためだけに時間を使える! 楽しみ!」

出典 竹内智香「苦労や経験は、必ず蓄えになる」(朝日新聞出版 AERA dot.)

その後、手術も無事成功し、順調に回復していったようです。

終わりに

5大会連続のオリンピックとなる平昌では、竹内選手のこれまでのキャリアの集大成として、その活躍が期待されています。アクシンデントを乗り越えて得た強さをぜひ、存分に発揮してもらいたいですね。

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