いざJ1へ! V・ファーレン長崎

いざJ1へ! V・ファーレン長崎

一時はチームに危機が訪れたV・ファーレン長崎ですが、初のJ1参戦が決まりました。

  • サムネイル
    gooスポーツ編集部
  • 公開日:

V・ファーレン長崎について

V・ファーレン長崎のクラブ名の由来となっている、ポルトガル語で勝利を意味する「VITÓRIA (ヴィトーリア)」、多様性を表す「VARIEDADE(ヴァリアダーデ)」。そして、オランダ語で平和を意味する「VREDE(ブレーダ)」、航海を意味する「VAREN(ファーレン)」の4つの言葉は、クラブスローガンの下に実施される、各クラブ事業での「活動哲学」です。

出典 V・ファーレン マークについて(V・ファーレン長崎公式)

V・ファーレン長崎は長崎県をホームタウンとするサッカークラブです。2005年に創設され、九州リーグ、日本フットボールリーグ(JFL)、J2とステップアップを果たし、2018年よりJ1に初参戦します。

一時は経営危機の困難に

2014年度、2015年度と黒字を計上していたV・ファーレン長崎ですが、2017年2月に2016年度の決算が約1億2000万円の赤字見込みになると発表されました。親会社のような特定のスポンサー企業に頼らず、経営基盤が弱いという地方クラブの例に漏れず、長崎は予算の「先食い」や「自腹」といった手法で赤字を先延ばししていました。この事態が明るみに出た結果、経営陣は刷新されることになり、3月にようやくジャパネットホールディングスの子会社として存続していく形となりました。
4月末よりジャパネットホールディングスの下で長崎は経営の健全化を図るとともに、J1昇格をかけて今シーズンを戦っていくことになりました。

5年でJ1昇格へ

高田明社長の就任時点では、長崎は4勝4敗1分の9位とJ1昇格プレーオフの6位までまだ遠い状況でした。ジャパネットは地元テレビ局で長崎の応援番組を放映するなどピッチの外からのバックアップも試み、J1昇格に向けてサポートを続けました。
また、高木監督やコーチ陣の綿密なスカウティングや選手との積極的なコミュニケーションなどチーム内での改革もあり、長崎の成績は好転していきました。8月末からはクラブ新記録となる12連勝で順位を上げていき、新体制になってからは18勝6敗7分で自動昇格となる2位にまでたどり着きました。

そして11月11日に行われた第41節では試合前に昇格を争う名古屋が敗れ、福岡が引き分けに終わったため、長崎はこの試合で讃岐に勝利すれば2位以内が確定する状況となりました。
試合は前半のうちに長崎が先制すると後半に1度は追いつかれますが、勝ち越し点、追加点が決まり3-1で快勝しました。
長崎は次の最終節を待たずに昇格を決め、2013年にJ2に参戦してから5年で次なるステージへの挑戦が始まることになります。
来季の挑戦を前に、高田明社長は次のように夢を語っています。

「将来は、J1の首位争いに食い込めるようなクラブにしたい」

出典 V・ファーレン長崎の「死角」…奇跡のJ1昇格の光と影(Business Journal)

内容について報告する